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新社会人必読!おすすめビジネス書7選【書籍】

こんばんは。

kanです。

 

前回の記事にも記載した通り、ワタクシ今日から新しい職場にて新たなスタートを切ることとなりました。

思えば数年前、新社会人として世の中に出たわけですが、当時は世の中のことが右も左もわからなくて、仕事だけでなく、生活の面でのいろいろと苦労した記憶があります。

トライ&エラーでいろいろと失敗をしながらも、徐々に知識をつけていき、どうにか生活することができました。

今日から再び新入社員ということで、あのころの気持ちを思い出しつつ、これまで読んだビジネス書の中で、新社会人に有用そうな書籍7選を紹介します。

 

1,レバレッジリーディング/本田直之

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

まずはじめに紹介するこの書籍は、本の読み方についての本です。

タイトルの通りレバレッジ・リーディングという読み方を駆使して、いかにビジネス書を効率的かつ効果的に読むかという方法論が書かれています。

会社勤めになると、やはり日中の時間の大部分は会社に拘束されてしまうため、まず本を読む時間がないという方が多いでしょう。

しかし、著者の本田氏は言います。「忙しくて読むヒマがないのではなく、本を読まないから時間がない」のだと。

著者は読書を投資と考えています。そして、投資である以上、以下に少ない投資で最大のリターンを得ることができるのかという点に最大限注力します。

本書を読むことで、このようなリターンを得るための読み方を学ぶことができます。

いろいろな本を読むのもいいと思いますが、まずはこの本でしっかりと身につく読み方を学ぶことをオススメします。

 

2,学校では教えてくれないお金の授業/山崎元 

学校では教えてくれないお金の授業

学校では教えてくれないお金の授業

 

続いて紹介するのがこちら、本ブログのテーマである"お金"についての本です。

社会人になって、家賃から光熱費からスマホ代から、すべて自分で賄い始めた方も多いでしょう。

かくいう私も、学生時代は親のスネを齧りまくっていたので、生活費がどれほどかかるかもわからず、無計画にお金を使っていたので、最初は全く貯金ができませんでした。

しかし、お金をいうものは生きていく上で欠かせないものであり、お金のあるなしで日々の行動が変わってきます。

そんな重要なお金ですが、小中高大と学校では全くと言っていいほど教育されることがありません。

年金の不安が叫ばれる昨今、お金の知識は若いうちに自ら身に着けるしかないのです。

この本の著者、山崎氏は、総合商社、信託銀行、外資証券などなんと12回の転職を経て、現在楽天証券に所属しているお金のプロです。

本書では、そんな山崎氏が、お金の付き合い方から、貯金の仕方、投資の仕方、マイホームなど大きな買い物の考え方について、とても分かりやすく教えてくれます。

特に、銀行や証券会社との付き合い方は、新入社員じゃなくとも必読の内容です。

生きている以上、お金との関係は切っても切ることができません。

これを機に、一度しっかりとお金について学んでみてはいかがでしょうか。

 

3,政治のことよくわからないまま社会人になった人へ/池上彰 

政治、宗教、野球の話題は、ビジネスの場での3大タブーの話題とも言いますが、しかし政治について、全く知らないのはちょっとバツの悪い思いをするのではないでしょうか。

社会人になり、結婚や子供ができるなど、ライフイベントが発生すると、否応なく行政と関わるようになり、政治をいうものをいやでも意識するようになります。

上記のお金と同じように、政治というものも我々の人生とは切っても切れないものとなっています。

税金も、子ども手当ても、年金も、全て法律、つまり政治によって決まっています。よくわからないからと言って、なあなあに済ませてしまうと、確実に損をします。

本書では、ご存知池上節で、政治についてとても分かりやすく、楽しく学ぶことができます。

政治を学ぶことが、今の日本、ひいては我々の次の世代を守ることにつながります。

タブーの話題だからと言って、何も勉強しないということは違うのではないでしょうか。

そして皆さん、本書を読んで、ぜひとも投票に行きましょう。

シリーズ版として出版されているこちらもオススメです。

会社のことよくわからないまま社会人になった人へ

会社のことよくわからないまま社会人になった人へ

 

 

4,いまさら聞けないビットコインブロックチェーン

いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン

いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン

 

お金、政治ときまして、続いては経済についての本をご紹介します。

"ビットコイン"という言葉。一度は耳にしたことがある方がほとんどでしょう。

果たしてビットコインとは何なのか、仮想通貨とは何なのか、我々の経済にどのようなインパクトを与えるのか、といった内容がとても分かりやすくまとめられています。

我々が普段使用しているお金とは何なのか、といったことも考えさせられます。

お金は、それ自体に価値のある金貨や銀貨から、それ自体には価値のない紙幣、そして実態のない電子マネーやクレジットカードなど、時代によって様々な姿に形を変えています。

新たな時代のお金の形としての仮想通貨。これからの時代の経済を考える上で必読の1冊です。

 

5,革命のファンファーレ/西野亮廣

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

 

最近とても話題になっておりますが、芸人である、キングコングの西野氏の著書です。

西野氏といえば、アンチが多いことでも有名ですが、なぜアンチが多いのかという点についても、本書を読むとその理由がわかります。

副題にもあるように、現代のお金と広告が、いかに大きな変革を見せているか、そして、その変革をつかむことがいかに重要かという点が、本書を読むことでよくわかります。

まるで手品の種明かしをされているかのような計算と緻密さで、西野氏がクラウドファンディングで1億円を調達した方法、そして自ら作成した絵本を32万部売った方法が惜しげもなく書かれています。

決してクラウドファンディングで資金調達を行うための方法論を学ぶためではなく、インターネットにより、距離と時間の壁がなくなったことで何が起こったか。それに対して、何をすべきかということを学ぶことができます。

今、自分が就いている職業について見つめなおすきっかけもなるのではないでしょうか。

新たな変革時代を生きる上で、必読の1冊です。 

 

6,筋トレが最強のソリューションである/testosterone

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

「世の中の99%の問題は、筋トレとプロテインで解決します。」

初めてこの本を手に取ったとき、衝撃が走りました。

世の中に自己啓発本は数あれど、物理的に解決方法を導く本は、この本だけでしょう。

筋トレをする→解決する。簡単なロジックです。

著者のTestosterone氏は、肥満だった学生時代に筋トレに出会い、その素晴らしさに惚れ込み熱中。そして見事マッチョな社長へと成長し、筋トレの素晴らしさを普及すべく本書を出版しました。

本書の内容は、ひたすら筋トレの良さや効能を力説することに終始します。

しかし、身体面、精神面、対人面、金銭面など、様々な方向からのアプローチでの、筋トレ愛の理論攻めにより、気づいたころには、貴方は筋トレをすっかり欲することになるでしょう。私は気づいたらパーソナルトレーニングに申し込んでいました。

だまされたかなと思いつつ、1ヵ月も通うと、身体が引き締まり、見た目も変わるので、とても自信がつき、本書は私のバイブルとなっていました。

ぜひ皆さん、本書を読んで筋トレをして、取引先に負けない身体をつくりましょう。

 

7,「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由/汐街コナ、ゆうきゆう

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

 

働いていると、つらいこともたくさんあるかと思います。

筋トレをすれば、陰鬱な気分はほとんど晴れると思うのですが、それでも晴れない方。一刻も早く逃げてください。

世の中には、自分の力ではどうにもならないことがあり、自分だけの人生をそんなことに費やすのは間違っている。本書はそんなことを思い出させてくれます。

まわりも大変だから。昔はもっと大変だった。などと言った戯言に付き合う必要はありません。

仕事選びに失敗して、自分を責めてしまったとしても、またそこからやり直せばいいのです。私も失敗した経験があり、とても落ち込んで自分の人生がすべてダメになってしまったのではないかと思うほどでしたが、本書に救われました。

「死ぬくらいなら会社辞めれば」これに尽きます。

仕事は真面目に行うことが大切ですが、いざとなったときは逃げるくらいな気持ちで取り組むことも、同じくらい大切だと思います。

 

まとめ

  • お金、政治、経済の勉強はしておくべし。
  • スポーツをして、身体を動かすべし(筋トレだと尚良し)。
  • 現代が、変革している時代だということを受け止め、対応すべく勉強するべし。
  • いざとなったら逃げだすべし。

私は本を読むことで様々なことを学べましたし、たくさん救われました。

今回紹介した本を読んだことで、人生が大きく変わったとはまだ言い切れませんが、変わった部分も多少なりともあるでしょう。

私が紹介した本を読むことで、1人でも救われる方や、人生の方向が変わる方がいることを願っています。