50~52日目_交通ルールは大事
2015/12/24
この日は疲労困憊だったため、遠出はせずにハノイ市街を散策。 まずはダナンへ向けたチケットを買いに行きます。 地図を見ると、駅はそんな遠くないので歩いて行けるだろうと思い、出発しましたが、すぐに甘かったと思い知らされます。
①道がめちゃくちゃ ハノイ市街は道がたくさんあるのですが、ななめだったり途中で曲がってたりする道があったりとめちゃくちゃなため、すぐに迷いました。
②車とスクーターがたくさん 鉄道は通っているのですが、日本程の密度は到底ないので人々の移動手段は車がスクーターです。 しかし、道がとても狭いためところ狭しと走っており、とても危険です。 その上、歩行者の優先順位は底辺なので、奴らはこちらを全く気にせずに走ります。 横断歩道はもちろんのこと、信号さえもあんまり役に立ってないです。
③交通ルールを守らない 我先にという精神なので、基本的に交通ルールが守られてません。 追い越しまくり、クラクション鳴らしまくりで、街は騒音に包まれております。 しかも追い越しの際にはわざわざ対抗車線を走って追い越します。 これで事故が全く起きてないのだから驚きです。
こんな感じでハノイの洗礼を受けつつも、どうにか駅へ到着。 チケットカウンターへ向かうと大勢の人々。 どうやら中国人観光客がチケットを求めているようです。 あんまり知らなかったのですが、ベトナムは中国と国境が接しており、鉄道も通っているので中国人がとても多いのですね。 中国人名物の列をつくらないという行為に耐えながらどうにかチケットを購入。 あんまり英語が伝わらないので大変でした。
ハノイ市街
交差点。なんかめちゃくちゃ
ハノイ駅
チケットを求める人々
その後、市街をブラブラ散策し、宿へ戻ります。 クリスマスということで街はそこそこ盛り上がっていましたが、クラクションがうるさくてあんまりその実感がありません。 宿では何とビールが無料ということだったので、たくさん飲んでその日は気持ちよく就寝しました。
2015/12/25
この日はハノイ付近の観光スポットとして有名なハロン湾へ。 ツアーを申し込み、バスで移動します。 ハノイ付近と言っても片道3時間半ほどかかるため、結構遠いです。 しかもこの日は天気が悪く、とても寒い一日でした。
ハロン湾は不思議の形をした岩がたくさんある入り江です。 途中鍾乳洞がある洞窟などにも立ち寄りながら、4時間のクルーズツアーでした。 天候が悪く残念でしたが、海で立ち並ぶ岩々はとても素晴らしく、まさしく絶景でした。 天気が良ければもっと素晴らしかったと思います。 また、鍾乳洞もとても広く存在感がとても強かったです。 内部は様々な色でライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれていました。
ハロン湾に集う船たち
鍾乳洞①幻想的
鍾乳洞②圧巻
ハロン湾メインの岩たち
ハロン湾で最も有名な岩。いずれ浸食されて倒壊してしまうそうです。
ハロン湾にいた犬と猫
寒さに耐えながらも楽しいクルーズを終え、ハノイへ戻ります。 帰りのバスもスピード出しまくり、対向車線から車を追い越しまくりでなかなか刺激的な旅でしたが、どうにか無事にハノイへ帰還。 夕飯にベトナム名物フォーを食し、身体を温めます。 それにしてもフォーはどこのお店で食べてもおいしい。日本でもぜひとも食べたい一品です。 そんなこんなで、この日も楽しい一日を過ごして就寝。 翌日はベトナムのリゾート地、ダナンを目指してこの旅二度目の寝台列車に乗ります。