44~48日目_ラオス通過②
2015/12/21
ルアンパバーンはとても静かな街で繁華街といったものはありません。 そして、目立った寺もそんなにありません。 そんなルアンパバーンに来た私の目的。 それはこちらです。
象さんです。
別に象さんが大好きという訳ではないですが、この不思議なフォルムをした生物には何かとても惹かれるものがあります。 そして、この旅でなるべくたくさんの乗り物に乗りたいという密かな目標があった私にとっては象さんは外せないものでした。
そのため、現地ツアー会社を通して1dayツアーを申し込み、単騎特攻することになりました。 幸運にも、他にも1人旅の日本人の方がいて、久しぶりに日本語を思う存分話すことができました。 意思疎通がスムーズにできるって素晴らしいですね!
象さんがいるelephant campへは旅行会社のミニバンで。 激しい悪路を走ること約1時間。ようやく目的地へ到着しました。 見渡す限りの象!というほどではありませんでしたが、たくさんいました。
象さん
おしり
一通り見渡した後は、いよいよ乗ります。 以前タイのアユタヤでも乗りましたが、今回は背中に備え付けてある椅子ではなく、首元へ直接乗せてもらいました。 筋肉や体温が直に伝わり、とても臨場感たっぷりでしたが、常に身体のバランスをとっている必要があり、腹筋背筋股関節が謎の痛みを発しておりました。 しかも、途中で象さんが走り始めたりして、かなり緊迫感たっぷりの時間でした。
この象さんに乗るだけでも十分満足だったのですが、その後仏像がたくさん収められている洞窟に行ったり、滝を見に行ったり、滝つぼで泳いだりと、大満足の1日でした。
キレイな山
洞窟
滝
泳げる滝つぼ
街に戻り、ラオス料理とビールを飲み就寝。 そして本日。久しぶりに思う存分眠れた気がします。 もう一泊していこうかとも思ったのですが、ルアンパバーンでもうすることもないのでベトナムへ向かって出発することにしました。 結局ラオスはひたすら移動していた気もしますが、それはそれで印象深かったような気もします。 次の目的地はベトナムのハノイ。ルアンパバーンからバスで約24時間という想像を絶する長丁場です。 果たして無事にたどりつけることができるのか。 我ながら幸運を祈ります。