44~48日目_ラオス通過①
タイを出国し、無事にラオスへ到着しました。 そして早くもラオスを出国しようとしています。 ラオスは山が多く、現在この記事を書いているルアンパバーンの街も山に囲まれています。 そのため、移動がとても大変でした。 タイのチェンマイからの軌跡を振り返ります。
2015/12/18
タイのチェンマイから国境の街、チュンコーンを目指します。 直通のバスはあまり通ってないため、チェンライという似たような名前の街で乗り換えをすることにしました。
チェンライへは特に問題もなく到着。 ここチェンライにはホワイトテンプルと呼ばれるその名の通り真っ白なお寺が有名な観光スポットになっています。 乗り換えの時間を確認すると、結構余裕があるのでホワイトテンプルへ行ってきました。 写真を見るとわかる通り、本当に真っ白です。 なんでも、信仰のための寺というよりも、有名建築家の作品と言った方が近いようです。
真っ白です
こちらはなんとトイレです
バスターミナルに戻り、チュンコーン行バスへ。 このバスはローカルな乗り合いバスでした。 乗客はぎゅうぎゅう詰め。そしてなんとドアを開けっぱなしで走行しました。 私の座っていたポジション的に外からの風がモロに当たるので、とても寒かったです。
バスの中
開け放たれたドア
その後バスは無事にチュンコーンの街へ。 終点に到着する前にイミグレーションで降り、無事に手続きを終え、4カ国目のラオスへ入国。 とにかくひたすら寒かったです。
タイ国境
ラオス国境
2015/12/19
この日からいよいよルアンパバーンを目指して移動します。 移動手段はボートです。移動時間はなんと1泊2日。 とは言え、ボートで寝るわけではなく、途中にあるパークベンという街で1泊します。 初日はパークベンを目指してメコン川を下ります。
ボートはこんな感じです
ボート内部
外の風景
出発してしばらくは、俺メコン川下ってるぜー!!とか、いい景色!気持ちいい!などと興奮していましたが、 全く変わらない風景&ボートの中がとても狭いので、すぐに飽きました。 そして、相変わらずとても寒い。 ということで、寒さと戦いながらも本を読んだり寝てたりして過ごしていました。 そして、夕方ごろにパークベンへ無事到着。 パークベンは、ルアンパバーン行きボートに乗る旅人たちの街という感じで、宿屋がたくさんありました。 まさにRPGの世界。通過するだけの街でしたが、とても雰囲気が良く、もうちょい滞在しようかなとも思いましたが、 既にボートのチケットも購入してしまっているため、ルアンパバーンを目指します。
このトラックに乗って宿へ行きました
2015/12/20
パークベンを出発しルアンパバーンを目指します。 この日も寒さとの闘いです。 酒盛りをしている欧米系の方々はタンクトップで盛り上がっておりました。 なぜ外人は寒さに強いのでしょうか。そんなことを考えながらも船は進みます。 途中、前の席がいきなりぶっ壊れたり、赤ちゃんにめっちゃ絡まれたりといったハプニングもありましたが、 17時頃にようやく到着。船着き場が見えた時には少し感動しました。 そこから客引きに捕まりゲストハウスへ。 メインストリートから少し離れてましたが十分の設備だし、もういろいろ探すのも億劫になっていたため即決。 ルアンパバーンもとても寒かったですが、その日はすぐに寝てしまいました。 これにて、タイのチェンマイを出発してから丸2日、ようやくルアンパバーンに到着しました。
ルアンパバーンの船着き場