38日目_世界の車窓から(タイ国鉄編)
この日はバンコクへ向かいます。 まず、フェリーに乗りペナン島を離れます。 2日間しか滞在しませんでしたが、島が徐々に離れていくのを見るのは寂しいものです。
対岸がペナン島です
こんなフェリーに乗りました
対岸のバタワース駅へ到着し、バスを探します。 バスステーションには大勢の人とチケット売り場がありました。 「ハジャイ!」とおっちゃんに告げると、慣れた手つきでチケットを用意してくれました。 出発は14時、しかし現在11時。ということで3時間程バス待ちです。 12月の現在でも気温は30度近くと、とても暑いのですが、湿度は全然なく、日陰で涼しく待つことができました。 20分ほど遅れてバスが到着。ネットの情報ではミニバンのような車で行くとあったのですが、 なんととてもきれいなVIPバスでした。 シートは横3席のみなのでとても広々。 フットレストも付いていて、なんとwifiも使用可能という至れり尽くせりっぷり。 とても快適に移動することができました。
バスの内部 とても快適でした
そしていよいよ陸路での国境越え。 RPGの世界にいるようで、とてもワクワクします。 まずはマレーシアの出国手続き。
とてもあっさり
そしてタイの入国手続き。 職員にめっちゃ顔を見られました。
結構時間かかった
ということで、特に何事もなく国境越えに成功しました。 国境と国境の間にとても大きい免税店があったのには驚きましたが、 こんなにあっさり国が変わるなんて、とても不思議な感覚でした。
とても大きな免税店
そして、無事にハジャイの街に到着。 駅までバイクタクシーで向かいます。 バイクタクシーのおっちゃんにふっかけられ、半額以下に値切り成功しましたが、 細かいお金を持っていなかった私のミスにより、結局当初の値段より多めに払うことに。 しかし、タイに着いて最初に払う代金なので、これはご祝儀替わりと自分に言い聞かせることにより、難を逃れることに成功しました。 駅に到着し、バンコク行のチケットあるー?と聞くと、あるよ!とあっさりとした回答。 やはりハジャイまでバスで来て正解でした。 ということで、無事にバンコクまでのチケットをゲットして、寝台列車へ。 結構揺れましたが、まずまずの寝心地でした。
寝台列車のご尊顔
車内 これが
こうなります
現在タイの農村の景色を横目にこのブログを書いています。 ときどき牛がたくさんいて楽しいです。 列車内はwifiが使えないので、記事をアップする頃にはバンコクに着いているはずです。 そういえば世界の車窓からのスポンサーは富士通だったなあ、といったことを考えながらも、 あと2時間程で2年ぶりのバンコク。楽しみです。