私とお金と筋肉と

100年生き残りブログ

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19~25日目_お勉強③

写真はレチョンと呼ばれるフィリピンの伝統料理です。 見ての通り豚の丸焼きです。 店先で解体していたので、写真を撮らせて頂きました。 お祝い事の際によく出される料理だそうで、まだ食べていないのですが、セブを出るまでに一度は食べてみたいです。


早いもので日本を出国してから3週間が経ちました。 やはりあっという間だったような気がします。 多少、日本が恋しくなっているような気もしますが、まだまだ大丈夫そうです。 軽くお腹を壊したりしましたが、大きな病気にもなることなく元気です。 これまで、海外で過ごした最長記録は、中学の時に行ったオーストラリアでの2週間のホームステイでしたが、 その記録もあっさり抜いてしまいました。 あっさりとしすぎて驚いております。もっと苦労するかと思いましたが、なんとかやってこれて良かったです。

そして、語学学校も残りあと1週間となりました。 1カ月の勉強で英語ペラペラに!なんてことにはなりませんでしたが、前よりは話せるようになったような気がします。 少なくとも、英語で道を聞かれてもどうにかなるレベルにはなったと思います。 今週末にTOEICを受験するので、そこでこれまでより良い点を獲得して有終の美を飾れればと思います。 先週は特に揉め事もなく、穏やかに過ぎていきました。 ようやく慣れてきた頃に卒業となってしまうので、多少寂しい気もしますが、この生活をこれ以上続ける自信はないので、 1カ月でちょうどよかった気がします。


昨日は、セブの刑務所にて実施される囚人のダンスイベントを観に行きました。 これは毎月実施されているイベントのようで、タダで見ることができます。 結構有名なイベントだそうで、いろいろな国の観光客がいました。

刑務所の中に入ると、牢屋たたくさんある通路を通って中の運動場に行きました。 普通に囚人たちとも通路ですれ違ったりして驚きました。

パノラマ写真を撮ってみました。 囚人たち

ダンスは、囚人たちが大勢でやっているせいか、とても迫力があり、観客たちも盛り上がっておりました。 最後には、観客たちも交えてダンスを踊り、その後囚人たちと記念撮影をすることができました。

真ん中のパイナップル頭の方がキレッキレのダンスをしておりました。 ダンス

このような催しを囚人たちが実際にどのように思っているかはわかりません。 ただ、こちらとてもとても楽しませて頂けたので、彼らも楽しんでやっているのであれば幸いです。 フィリピンは政府や役人が税金といった名目で予算を中間搾取しまくっていて、そのため地方にはほとんどお金が入って来ないそうです。 そのため、インフラにお金ががかけられず、道路はガタガタになっています。 教育にもお金がかけられず、教科書は何年も使いまわしているそうです。 そして、街にはストリートチルドレンがあふれており、まだまだ貧困が存在している現実が数多くありました。 ダンスを踊っていた囚人たちも、このような貧困から犯罪に走ってしまった人がいるかと思うと、なんとも言えない気持ちになりました。 もちろん私がすぐに何かをできるといったこともありませんが、このような現実が存在しているということは記憶していたいです。


残りあと1週間!体調を崩さないように頑張ります。 卒業後は、11/8までセブに滞在し、英気を養いつつ、次の準備をしようかと思っています。 さすがに共同生活にちょっと疲れてきたので、次はすこし贅沢してシングルルームを予約してしまいました! ズンバをもう踊ることがないと思うと残念な限りです。。。